6月13日作曲作品個展、終演しました!
- Takuro Kurokawa
- 2018年6月17日
- 読了時間: 2分
企画から作曲、練習、そして本番まで、嵐のような半年が過ぎて初の作曲作品個展が終わりました。やっと状況が落ち着いてきたので、一度ご報告までに更新します。
今回の作品展、私にとって最も重要なフィールドである「舞台」に焦点をあてることは決めていました。しかし、今回お送りしたプログラム構成を実行に移すかは、実はかなり悩んでいました。それまでの自分の作品で、「舞台・物語を彩る音楽」というコンセプトに合い、バロックザールで上演可能なサイズ、なおかつ再演する自信を持てる作品というのがほぼ皆無、大部分の曲を一からつくらなければならない、という現実に直面していました。しかし、「タイミングは今しかない」という思いを変えることができず、無謀といえる「ほぼ全て初演作品」という演奏会の開催にこぎつけました。
力及ばない部分も多々あり、たくさんの方々に多くのご迷惑をおかけしました。自分の作品だけでプログラムを構成するプレッシャー、多くのことを同時に動かすたいへんさ、何もかもが想像していた何十倍も重くのしかかり、押しつぶされそうになりました。
そんな中で無事に終演したのは、仲間の力があってこそです。私一人では単なる絵に描いた餅、何も成し遂げることはできなかったです。まず何よりも、彼らの協力に感謝を申し上げたいと思います。また、支援していただいた青山財団様をはじめ、ご指導いただいた先生方、宣伝中に出会った地元・高槻にある摂津峡ザールの山口さまをはじめ貴重な機会をくださった方々、応援してくださった家族・親戚・友人、ご来場いただいた方々、感謝を言っても言い尽くせません。本当にありがとうございました!
25歳という作曲家としては比較的早い段階で自身の個展を行えたというのは、今後の私の人生において大きくプラスになると思います。また、作曲家として足りない部分や身につけなくてはならないこと、人間的な弱さや短所がはっきりと見つかったような気がします。一つ一つ真摯に反省し、成長につなげていければと思います。
このホームページも折角作ったので、いろいろと演奏会情報から雑感、どうでもいいことまで発信出来たらな、と思います。(早くグーグルに見つけてほしい(笑) SEO対策してるのに、、)Contact欄から私にご連絡いただければ、作曲・編曲・作品再演のご相談にも応じますのでぜひご連絡ください。
改めて、ご来場くださった方々、応援いただいた方々、公演にご協力していただいた方々、本当にありがとうございました!

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